母性の正体

家族がみんな健康でやりたいことができるって、幸せなことなんだよなあといつも思います。
我が家は次男の病気が分かってから、いつも誰かが体調を崩していて、中々予定も立てられないし、当日になってキャンセルを余儀なくされることも多いです。

当日の子供の体調不良は諦めもつきます。そうする他ないので。けど当日の私の体調不良とか、数日前からの子供の体調不良は本当に、どうしたものかと思います。私が少し無理をしたら行けるんじゃないか。子供たちの体調が当日までには回復するんじゃないか。どれくらい回復したら行っていいと思えるのか…。キャンセルか決行か決めるその時まで、悩みます。

キャンセルしたり決行したりしてシンプルに良かった!と思えることもあれば、決行した結果後になって体調が再び悪化して後悔、なんてこともあります。キャンセルしたのにうじうじとやっぱり行きたかったと引きずることも。

我が家はここ一年ずーっとそんな調子なので、私は常に選択と調整を行っている状態です。誰かしらの不調のせいで楽しいことが後回しになり続けていて、暇で健康な時にやろうと思っていたことが、つい最近になってやっと出来るようになったくらいです。

これは、慣れるということはなかったように思います。これがもっと、高齢の家族の話なら、「元気になったら」なんて時が来ないことは分かるから多少無理をしてでもやろう、みたいなことになるのも分かるのですが、まだ子供も私もこれからだし、ずっと「元気になったらやろう!」という希望の光を掲げ続けていて、それを一年下ろすことなく走ってきたものだから、さずかに疲れたなあ、みたいな、そんな感じ。

諦めないで頑張るということが、どれほど大変なことかっていう、普遍的な話に集約してしまいそうですね。まあ、それでもいいか。

今まで省エネで「諸行無常盛者必衰驕れるものは久しからず」感覚で生きてきていたから、こんなにも「いつか必ず」みたいな感覚で生きるのは初めてで、それはもちろん子供たちがいるから発生する気持ちで、これを「母性」と呼ぶのなら、子が与えてくれる力というのは全く凄まじいものだなと思います。