どっぷりと休息し尽くす

家に帰ってきて数日、今週はひたすら休むことに集中すると決めている。これまで制限されてきたおでかけやお絵描きや自炊などやりたいことはたくさんあってそわそわしまくっているんだけど、薬飲んでるくらい体調が悪いので、意図的にゆーーーっくり過ごして休む。

そうしないといけないと分かっているのに、休まないといけない自分が情けなくて、本当はもっと遊びたくてうずうずしている。子供みたいだ。

動き出したいと騒ぐ脳を心理学の本を読んで知的好奇心を満たすことで押しとどめているのだけれど、これも結局、本の中で「やるかやらないかだよ」などと言われ、うっかり「じゃあやるか!」と立ち上がりかけていて良くない。

私のいますべきことは「やる」じゃなくて「やすむ」である。

最近ずっと危惧していることがある。「知的である」とか、「生産性が高い」ということに重きを置きすぎている気がする。周りの頭の悪そうな人(そのまま言い過ぎ)を下に見たり、読んでいる本ですら「どこかで聞いたような話ばかり」と思ったり、休まなきゃいけないのに何もできない自分を「生きている意味がない」と思ったり。

今読んでいる本も、知的で創造力があって行動力のある人間になるためにはどうすればいいか、みたいなテーマの本なので余計に。

私が読むべきは「休む勇気」みたいな本だった気がする。私が今目標にすべきは、生産的であることではなく、自分を愛すること、世界にやさしさを届けることな気がする。

こういう時よく「フルーツバスケット」の本田透さんを思い出す。彼女は、頭がいいわけでも、生産性が高いわけでもない。ただただ優しく、地道だ。ああなりたいわけではないし、なれもしないけど、彼女のような人たちを見下すような下衆になりたくないと思う。

やさしさの価値を尊びたい。
そして今は、とにかく自分にやさしくしてあげないとなと思う。やっと看病から解放されて目一杯遊びたい気持ちは分かるけれど、節々に疲れが溜まっているから、まずはそれを取ること。あそぶのはそれからでも遅くないよ。

昨日は差し入れでもらったフェイスパックにピップエレキバンにホットアイマスクと、リラックスできるものを片っ端からやった。
今日は食べたいものを少しずつ食べている。胃もやられているようで普通の量食べると胃がきりきりする。
よく眠れてはいるので、しっかり薬飲んで、体力の回復に努めようと思う。