今日は特別だらだらした一日でした。退院して数日、片付けも一通り終わって日常に戻ってきて、家族全員が欠けることなく生き残ったことにしみじみと感謝などしつつも、確実にいろんなものが削られた闘病生活だったため、ぐったりぼんやりしています。
半月ほど見ぬ間に長男はまた言語能力が向上し大きくなっているし、次男はずっと見てたはずなのに気づいたら歩けるほどに回復しているし、子の成長、矢の如し…。
一方親はというと二人ともかなり消耗しています。私は喘息だし、夫は風邪に腰もやっている模様。想定外に次ぐ想定外を切り抜けてきたので、無理もない気もします。
多くのものが奪われ、与えられた一年でした。
何度も選択を迫られました。
最良ではなかったかもしれないけれど、最悪ではなかったから、今こうして心から安堵しているんだと思います。
長い長い物語の最終話にいる気がします。
漫画なら、ラスボスを倒した勇者が、長い間張り詰めていた緊張が解けて体調を崩すようなシーンはあまり描かれないかもしれません。でもどんな主人公でもきっとあるはずなんですよね。
しばらく臥せって食欲もあまりなく大きな目標をやり遂げた達成感と新しい生活に放り出された当て所なさを持て余すような期間が。
そうして長い戦いの傷を癒した後は、また新たな冒険へと旅立つことになるのでしょう。
私も身体はまだ疲労にどっぷり浸かっていますが、事務処理上は四月復職の準備がほぼほぼ完了しています。後始末の方がまだ結構残っているかな…。
これから数週間はエンディングテーマが鳴り回想シーンのようなほんわかした日々を過ごすのでしょう。すでに体調が悪いですが、これ以上悪化させずに、楽しい余暇の思い出を少しでも多く作れたらいいなあと思います。
協力してくれたたくさんの実在の人物や歴史上の人物や宗教上の神仏に、感謝を告げに行かねばなりませんし、この闘病期間に蓄えたネタたちを放出するためにたくさん机にも向かいたいし…。
どう考えても体力を回復するために一週間くらい何もせずにぼーっとしてたほうが良いはずなんですが、抑圧から解放されて気力は吹きこぼれそうな勢いなので、自分の手綱を握るのが大変。
なるたけ身体は動かさず、睡眠時間を削らず、生活リズムを乱さない形で少しずつ今まで出来なかったことに手をつけ始めたいなと思います。
はあ、疲れたけど、楽しみだな。

