ワンオペのお供になりそうなおもちゃを百均に探しに行って、ついでに私も何か買おうかと思案してふと目に入ったかぎ針と毛糸を買った。
編み物は小学生の頃に少しやったくらいだ。その時は棒2本で編むタイプのだったので、かぎ針編みは初めてだ。
YouTubeで鎖編みと箱編み?だったか、の編み方動画を見て、とりあえずマフラー状のものを作る編み方は頭に入った、と思って編み始めたのだが、30目から始めたのに、編み進めるごとに幅が狭くなり、気づけば15目ほどになっている…編み模様も途中でなぜか変わっている…。
淡々と編んでるだけのはずなのに思ってもいないものが出来上がっていてとても楽しい。
最初の編み方がきっちりしすぎると二段目で針を入れる余裕がなくて詰むとか、ゆるすぎても鉤に糸がかからないとか。毛玉から毛糸を出すのに、慣れるまでは足で毛玉を押しやってみたり、両手をフランキーみたいに伸ばしてみたり。手捌きも右手ばかり使うのか、左手もバランス良く使うのかで疲れ具合が違うし、いかに効率よく編めるかを考えるのも楽しい。
目が減ってしまうのはおそらく段が変わった最初の目を拾えてなかったからだろうと思って一度解き、最初からやりなおした。今度は一玉でちょうど正方形ができるくらいの大きさで綺麗に編めた。最初の作品だ。もこもこで、とても可愛い。
一玉編むのに3-4時間かかる。編み物ってもっとのんびり、温かい飲み物でも飲みながらやるものかと思っていたけど、一度やり始めたら編みマシーンになってしまって、中々止めどきがない。飲み物なんて置いていても飲めないまま冷めてしまいそうだ。
自分用の、帽子つきマフラーとか、作ってみてもいいかもしれない。子供用も作りたいが、上着以外の防寒具は着ていってもいいが親が持ち帰るルールなので、めんどくさくてあまり使わなそうな気もするし、一方で自分で作ったのだからとお出かけで大活躍するかもしれない。一回作ってみて手触りを確認してもいいかも。
編み物をしていると雑念が消える。同じリズムを繰り返すのは不安解消に効果があると何かで見た。目も手も背中も疲れるが、一年後に使うものを作るくらいのんびり作れば、そこまで疲れず作れるかな…。
編み物は一体いつからあるんだろう。これまでに世界中の何人の人が編み物をして冬を過ごしたんだろう。そういう途方もないことを考えたりできるところも素敵だ。
200円でこんな楽しめていいんだろうか。飽きるまで楽しみたいと思う。

