眠るのが下手だ。
もう何年もスマホを飽きるまでやって寝るのが習慣づいていて、スクリーンタイムがひどいことになっていたので寝室に持ち込むのをやめて1週間くらいだろうか。
代わりに紙とペンを持っていき、眠くなるまで絵や文字を描いて過ごす。スマホでゲームしたり動画見たりよりは確実に時間が短くて済むので、本格的に寝ようとする時間もずいぶん早くなった。
だが寝れない。
何年ぶりか分からないが、この寝れなさ、何も変わってない。
ジャーナルも十分書いてるにも関わらず頭の中は考え事でいっぱい。寝ようとすると体温が上がったり下がったり、体が痒くなったり足のむくみが気になったりする。都度布団をかぶったり剥いだり、かいかいしたりもみもみしたりしてなんとか寝ようと試みるが、体が落ち着いたらまた頭の中がうるさくなっている。目を閉じたまま色んなことを考えていると、どんどん妄想が飛躍していき、突拍子もない話が展開されているな、なにがどうなってこうなったんだ?と思って目を開けたら朝になっている。途中から夢を見ているようなのだ。
こんな風に考えながら夢に落ちるか、考えたまま気づいたらシャットダウンしているかの二択なので、睡眠時間が長かろうと、起きたとき体がバキバキで疲れが取れていないことがほとんどだ。
睡眠改善したくてスマホの持ち込みをやめたわけだが、自分の寝下手加減を再確認してげんなりしている。
なんだが前にも似たような話を書いたような気もするが。まあそれくらい根深い悩みなのだ。
最近色んなことに手を出して生活の色々を見直している。睡眠、食事、運動、スマホ制限に、目標の立て直し…。やってることそれ自体をみると随分とちゃんとした人間になったものだと思うが、こうしたことは成果があがるのに時間がかかるらしい。どれも少しずつ取り入れて長く続けていきたい。目に見えた成果がすぐ出なくても、私の目標は「心身ともに健康に暮らす」ことなので、やっていることそれ自体が目的の一つでもある。怠惰に生きる、から着実に脱しつつあることをまず喜びたい。
でも寝てもうまく疲れ取れないのはどうにかしたいな〜。あともう取り入れてないのは…入浴くらいかな…。
これももう大人になってからずっとかな、シャワーばかりで、入浴をほとんどしない。
理由は風呂掃除がめんどくさいのと、風呂に入ると疲れるからだ。
言っている意味がわからないと思われるかもだが、正確には「疲れを自覚してしまいその後何もできなくなるから」だろうか。
お湯に浸かると身体の輪郭が溶けて自分の重さもなくなる。その時はいいが、ざばっと湯から上がる時に、自分の体と一緒に、取りきれなかった疲れや凝りや痛みもいっしょに引きずって上がらなければならない、あの感じが嫌なのだ。
より健康になるために、来週はいつぶりか分からない湯に浸かってみようかな…。

